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機関紙「かけはし47号」 青少年非行防止 | いわき市教育委員会

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Academic year: 2018

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  8 月28日 に 文 化 セ ン タ ー 大 ホールにおいて「~生かそう、き ずな。未来のために!~」をテー マに、第9回いわき市青少年育成 大会が開催され、少年補導員や学 校教職員、青少年育成団体ほか各 関係機関から、約310人が参加し ました。

 オープニングセレモニーでは、 福島県立磐城高等学校チアリー ディング同好会「MESMERIZE」 による、明るく若さあふれるチア ダンスが披露され、大会に華を添 えました。

 意見発表では、小学生、中学生、 高校生の代表5人が、学校での活 動や出来事の中で、日頃感じてい る思いを力強く発表し、参加者は 熱心に聞き入っていました。  記念講演は、元警視庁警察官で、 警察官のキャリアと、自身の子育 て経験を基に「少年犯罪予防委員

 あの東日本大震災より、早いも ので5年強という時間が経過しよ うとしています。我が故郷いわき も大分落ち着きを取り戻してきて いる、そう感じています。  一方、私たちは街頭補導や有害 環境改善により青少年の非行防止 に取り組んでおりますが、青少年

会」を設立し、少年犯罪予防に取 り組んでいる幸島美智子さんが、

「子どもを犯罪の加害者にしない 子育て~ネット社会における子育 て~」を演題として、いじめやネッ ト社会、虐待等、子どもたちを取 り巻く様々な問題とその対応の仕 方や、子どもたちを真の大人へ育 てるために必要なことを参加者に 伝えました。

を取り巻く特徴として、震災後の 不審者の増加傾向が見られること から、「見える補導・見せる補導」 や、各関係機関との情報交換・共 有化が大切であると思います。  さて、上記のように、去る8 月 28 日、文化センター大ホール において第9回いわき市青少年育 成大会が開催されました。講師の 先生による講演の中での、子ども たちを取り巻く環境問題や虐待・ いじめ問題への対応、ネット社会 やスマホの問題点とその対応、子 どもたちを真の大人に育てるため

日々に新たに

~輝く未来へ向かって~

第9回  いわき市青少年育成大会

【意見発表者】

・平野凛さん(中央台南小4年)  「『いじめ』について考える」

・小澤美月さん(赤井中3年)  「今、私が伝えたいこと」

・土井ゆかりさん(勿来二中3年)  「差し伸べられる手で変わる心」

・菊地優花さん(小名浜高2年)  「友達として支えよう」

・田仲知樹さん(好間高3年)  「薬物乱用防止

  ~考えよう私たちの未来~」

に、等のお話は大変重要且つ参考 になるものでした。教育とは教え 育てること、一定の方法で未成熟 者の心身両面を発達させるよう導 くこと、とあります。

 本年は、いわき市市制施行 50 周年を迎え、色々な事業が展開さ れています。私たち少年補導員 も、次代を担う子どもたちが輝く 社会づくりを目指し、ボランティ アや各関係機関の方々と、「日々 に新たに、共に」の心を大切にし ながら、今後共活動していきたい と思っています。

いわき市少年補導員連絡協議会 会長 松﨑 總一郎

『ぼくしない なかまはずれと みないふり』

平成 27 年度いじめ根絶 10 か条標語の部 最優秀賞 安 島 あかり 福島県立磐城高等学校「MESMERIZE」によるステージ

平成28年12月20日発行 第 47 号 か  け  は  し

《毎月第3金曜日は街頭補導活動強化の日/毎月第3日曜日は家庭の日》

回覧

◆連 絡 先◆

平 少 年 セ ン タ ー ℡ 22-5431 小名浜少年センター ℡ 54-1890 勿来少年センター ℡ 63-3467 常磐少年センター ℡ 43-2305 内郷少年センター ℡ 26-2974 四倉少年センター ℡ 32-2920

◆発 行◆ いわき市教育委員会事務局 生 涯 学 習 課 い わ き 市 少 年 補 導 員 連 絡 協 議 会

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 私が補導員を引き受けた時は、歩く補導でした。 巡回をしているとタバコを吸っている高校生たちに 出会い「タバコは良いのかなー」と笑いながら声を かけると「すみません」と素直に頭を下げてタバコ を消していました。人は見た目で判断してはいけな いですね!

 早朝補導では、駅に出入りする高校生や大人の人 たちに声掛けとティッシュを配っていますが、受け 取らない人が少しずつ多くなったように思います。 携帯を見ながらイヤホンをつけ、周りを気にせず歩 く姿が目につき、自分中心に考える人が多くなった 気がします。これからも多くの人たちに巡回車で見 える補導をと頑張っていきます。

 8月20日(土)、「いわき防災サマーキャンプin 勿来」が始まりの朝を迎えました。

 今年は植田公民館で行われました。振り返れば、 あの3.11東日本大震災の経験が出発点でした。  子どもたちに防災体験プログラムを学習させる市 の企画に私自身興味があり、この運営に参加しまし た。植田公民館から、錦、勿来、山田、そして植田 公民館と一回りして改めて感じたことは、この企画 事業に参加していただいた実行委員、事務局関係者 の熱い情熱と、勿来各地区の小学校9校から参加し てくれた元気な小学生32名(4~6年生)の姿です。

 スマホが社会全体はもちろん、子どもたちにも普 及し広がっています。そして、ラインの仲間はず れ・いじめも問題化しています。ふと不安になるの が「今、子どもたちはどのように仲間づくりをして いるのだろうか」ということです。スマホで「バカ・ 死んでこい・キモイ」などと書かれたら嫌な気持ち になるのは当然です。直接会って、目を合わせてコ ミュニケーションできれば、冗談の「バカ」なのか、 愛情のある「バカ」なのか分かると思うのですが、 書いた本人の本当の気持ちが伝わらず、しかもネッ ト上にその文章が残ることが何とも不快です。デジ タル的なものをすべて否定する訳ではありません が、子どもたちにはアナログ的なもの(手作り・読 書・面談等)を大切にしてもらいたいと思います。「さ れて嫌なことはしない」の基本経験ではないでしょ うか。

 「ばいばーい」巡回車の青いランプを見て、笑顔 で手を振るランドセルの子どもたち。巡回車の中か ら、手を振り返します。時間帯が変わると、出会う 子どもたちの年齢も変わってきます。試験帰りの高 校生や部活帰りの中学生。対向車は彼らに気が付い ているのかしら。こんな時間に一人で歩いてどこま で行くのかな。悲惨な事件や事故の報道が後を絶た ない現代、何事もなく家に着くことは実は当たり前 ではないかもしれません。青いランプの車が巡回し、 私たちが活動している姿を見せることで、事件や事 故への抑止力になればこんなに嬉しいことはありま せん。巡回車の中から祈ります。どうか無事に大き くなって下さいね。

 「美味しくないんだよ‼」「友達みたいに買い弁が 食いたいんだよ‼」ある男子高校生が母親とのケン カの際に言った言葉です。毎朝5時に起きて手作り にこだわって作っていたお弁当を否定されてしまっ たと、お母さんは涙ながらに話しました。

 私にも経験があります。夫の為には頑張れないけ れど子どもの為なら何でもやれるんです。その頑張 りが、思春期の子どもにはなかなか伝わらないので すよね。大人になればわかるのに。

 皆さんの近くに高校生はいませんか? どうぞ伝

えて下さい。お母さんのお弁当を食べられることは  補導活動の時間にもよりますが、最近子どもたち

 私が補導員になって9年が経ちました。初めの頃 は、何をやっていいのかわからず、先輩方から子ど もたちへの声かけのアドバイスをいただき勉強にな りました。ありがとうございました。

 パトロール中に子どもたちと出会うと、声をかけ、 話を聞き、気をつけて帰るんだよと話し、子どもた ちは元気よく「ハイ、帰ります」と言って別れます。  一声運動は、今、子どもたちの事件、非行が多い 中必要であり、見せる補導をしながら温かい目で見 守り続けることが私は大事だと思います。私はこれ からも“見守り一声”運動を頑張ります。未来の宝 である子どもたちを、地域の方々も見守り続けてい ただきたいと思います。

補導に参加して

震災と子どもたち (植田~植田)

ネット社会と仲間づくり

どうか無事に大きくなって

愛のある声かけを…

補導活動の今

補導員になって

内郷方部

勿来方部

平西方部 常磐方部

平東方部

四倉・久之浜方部

小名浜方部

街頭補導活動リポート

補導員 髙梨 栄子

補導員 三戸  進

補導員 坂井  聡

補導員 根本 陽子

補導員 江尻 さつえ

補導員 高木 重行

補導員 佐藤  修 8班に分かれ、2日間に渡って楽しく学ぶ災害時を

想定したこの経験が、子どもたちの人生の中で、ど のように生かされて行くのかが楽しみです。私たち 実行委員もこの経験を次年度の企画充実に役立てた いと思います。

を見かけることが少なくなった気がします。少子化 によるものか、外で活動する子どもたちが少ないの かよくわかりません。ゲームやスマホといった個に 籠る時代の流れなのでしょうか。補導の方法もこれ までの流れでよいのかと思うこともあります。中高 生の若い世代と話す機会は多く、彼らの考え方がと ても堅実で、大人だと思うことがしばしばあります。  自分の同時代を振り返れば、何としっかりしてい るのだろうと思う反面、心身のバランスがとれてい ない状況での心の脆さも同時に感じます。本音を伝 え、共感できる友達を作れる時期を活かしきれてい ない子も多いです。10代は一生の友達を作れる大 切な時期。一人で抱え込まず、悩みを共有し支え合 える友達を見つけてほしいです。大人世代は、彼ら の心の声、本音を言える環境を整える事が大切な役 目だと思います。

幸せだねって。

 また、高校生のお母さんはいませんか? どうぞ

「良く頑張ってるね」って言ってあげてください。「当 たり前」のことをやり続けるって大変ですよね。皆 さんの一言で、気持ちが楽になるお母さんがいるか もしれませんよ。

『差し出した その手につながる 笑顔の輪』 『見てるだけ… それでも誰かを 傷つける』

平成 27 年度いじめ根絶 10 か条標語の部 優秀賞 馬 上 星 那 平成 27 年度いじめ根絶 10 か条標語の部 優秀賞 北 郷 みなみ

平成28年12月20日発行 か  け  は  し 第 47 号 第 47 号 か  け  は  し 平成28年12月20日発行

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街 頭 補 導 の 状 況

編集後記

(毎月第3日曜日は家庭の日です) 1つ 親も子も、早寝、早起

きして規則正しい生活 につとめます。 2つ 親も子も、進んであい

さつするようにつとめ ます。

3つ 親も子も、何でも話し あえるようにつとめま す。

4つ 親も子も、家事を分担 し、役割を果たすよう につとめます。 5つ 親も子も、隣近所と仲

良くし、社会参加につ とめます。

家庭のちかい

自転車 二人乗り

64%

高校生 52% 大学生

危険な 13% 遊び  10%

無灯火 10%

その他 16%

行為別 世代別

中学生35%



 とても驚く報道を

耳にしました。監禁されてしまっ た少女がどうにか外に出られた  最近の青少年を取り巻く環境に ついて考えてみます。先ず気付く のは、各方部で問題を含んでいた 場所(特に駅前等)が非常に静か になり、駅前等での高校生が少な くなったことです。また、不審者

見えない不安

フレッシュな新任補導員から一言

が相変わらず多く出ており、震災 前はある程度地域が限られていた のが、最近は市全体で不審者が出 ていることです。それに伴って、 街頭補導が、場合によっては疎か になり、青ランプを光らせて巡回

少年アドバイザー    白圡 和之

する「見える補導・見せる補導」 が多くなってきていると思います。  震災前と比べ、喫煙やカラオケ 等での不純異性交友、自転車の二 人乗り等は少なくなり、喜んで良 いのか、それともそれらの行動が 我々の見えないところで…と思う とすごく不安です。

時に、公園にいた人に助けを求 めたけれど「今忙しいから。」 と断られ絶望的になってしまっ た、というものです。その時に 対応していれば事件は早く解決 していただろうと思います。  補導の声掛けの時は勿論、大

人が皆子どものサインをキャッ チできるようにしたいもので す。直接話し合うことは大事だ と思っています。この機関紙が その名の通り明るい未来へのか けはしとなることを願っていま す。

 平成27年度の街頭補導における 内訳は、右のグラフのとおりです。  補導人数は31人で、平成26年度 と比較してやや減少した数字となっ ています。

 行為別では、自転車二人乗りが 20人で最も多く、路上でのスケー トボード等の危険な遊び、及び夜 間における自転車の無灯火が共に 3人となっています。

 先日、JR赤井駅で行われた早 朝特別補導に参加しました。通常 の街頭補導では子どもたちに会え る事が少ないのですが、早朝に登 校する子どもたちの顔を見て直接 声を掛ける事ができました。SN S等の普及で人と人とのコミュニ ケーションが不足している昨今、 少年犯罪は悪質化している様で す。それを未然に防ぐには周りの 大人の目と優しい声掛けではない でしょうか。これからも「愛の一 声」を続けていきたいです。

 拝命して1年半、私は未だに補 導対象になるような事案には遭遇 したことはありません。それは取 りも直さず、歴代補導員の皆様の 不断の奉仕が非行防止に成果を上 げている証しだと感じます。  震災などの有事のボランティア は多くの脚光を浴びます。しかし、 こうした常日頃の地道に地域を守 る活動にも大きな意義があるのだ と実感し、この活動に携わる一員 として、責任と使命を再確認して おります。

補導員 松本 紀子 補導員 佐藤 勇雄

平西方部 勿来方部

私たち大人にできること 勿来方部の一員として

『悲しいね きこえないふり 見ないふり』

平成 27 年度いじめ根絶 10 か条標語の部 最優秀賞 清 水 春 花 広報部長   

 新妻 玲子

平成28年12月20日発行 か  け  は  し 第 47 号

参照

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